

野島埼灯台
100年歴史物語り
1925年の再点灯から、海を守り地域を照らして来た「野島埼灯台」は
2025年8月15日、百寿を迎えました。
このページでは、野島埼灯台の歴史や様々な豆知識、そして現地の様子を体感出来る
スペシャル動画を交えながら、その多彩な魅力に切り込んでいこうと思います。
「野島埼灯台」大地に建つ
日本における洋式灯台は江戸末期の開国から始まります。
慶応2 年(1866 年)に米、英、仏、蘭の4 か国と江戸幕府との間に江戸
条約が結ばれ、東京湾の周辺などに8 か所の灯台(観音埼灯台【神奈川県】、
野島埼灯台【千葉県】、樫野埼灯台【和歌山県】、神子元島灯台【静岡県】、剱埼灯台
【神奈川県】、伊王島灯台【長崎県】、佐多岬灯台【鹿児島県】、潮岬灯台【和歌山県】)を
設置することが求められました。当時の日本には西洋式の灯台を建設する技術がなかったため、
幕府はフランスとイギリスからレンズや機械を買い入れ、灯台建設の指導を依頼し、
その後、明治政府がこの事業を引き継ぎ、フランス人技術者のヴェルニーを技師長とする
フランス人の技術者たちにより建設が始まりました。
<DATA>
- 北緯
- 34度54分06秒
- 東経
- 139度53分18秒
- 光度
- 730,000カンデラ
- 灯質
- 単せん白光・毎15 秒に1せん光
- 光達距離
- 17.0海里(約31km)
- レンズ
- 第2等フレネルレンズ
- 灯台の高さ
- 地上~灯台頂部 29m
- 灯台の高さ
- 地上~灯火 24m

フランソワ・レオンス・ヴェルニー
【1837 - 1908】
【出典】公益社団法人燈光会

YOUTUBE
2025年8月に再点灯100周年を迎えた
「燈々百年」野島埼灯台百年物語り
日本の近代史と共に 野島埼灯台の変遷
東京湾を行き来する船舶にとって、野島埼は江戸時代から海の重要拠点として
明治時代の開国に際し洋式の灯台の建設が
対岸の観音埼灯台[1869年(明治2年)1月1日]に呼応する形で、同年1月10日に野島崎で
12月21日には八角形レンガ造りの初代・野島埼灯台が完成しました。
この美しい灯台は残念ながら関東大震災の時に倒壊してしまいましたが、1925年(大正14年)8月15日に再建・再点灯されました。
1954年(昭和29年)9月に参観業務を開始、以来現在まで70年以上に渡り業務を継続し、毎年多くの観光客を

「最南端」だから
夕日も朝日も星空も独占
野島埼灯台の建つ野島崎は千葉県で唯一、朝日と夕日が両方見ることが出来る
伊豆大島の真上に夕日が沈む「ダイヤモンド伊豆大島」や
圧巻の天の川が頭上に広がる「星空ウォッチング」も
この場所で楽しむことが出来ます。



皇室と野島埼灯台
昭和天皇を始め、令和元年に即位した今上天皇が
お越しになられた事もあるなど、皇室との縁も深い灯台としても知られています。
皇室がひとつの灯台に複数回のぼるということは、かなり珍しいことであると言われています。
■参観時間
- <3月~9月>
- 土日等8:30~17:00* 平日9:00~16:30* ※8/10~8/19は8:30~16:30*
- <10月~2月>
- 土日等8:30~16:00* 平日9:00~16:00*
- ※昼時間休業【2026年3月1日より】12:00~13:00
- ※入場は参観終了時刻*の20分前までにお願いいたします
■アクセス
- <鉄道・バス等>
-
◎JR内房線館山駅下車
館山駅~(日東バス)~野島埼灯台口下車(約35分)、徒歩約10分
館山駅~(JRバス関東)~野島埼灯台口下車(約50分)、徒歩約10分◎JR内房線千倉駅下車
千倉駅~安房白浜駅(バス)約30分 徒歩20分
- <自動車>
- 富津館山道路富浦I C~県道86号、国道410号経由 約30分


野島埼灯台散策マップ
野島埼灯台周辺の見どころをかわいい水彩タッチのイラストで仕上げたオリジナルのマップを作成しました。お出掛けの前にダウンロード&プリントアウトをお忘れなく。



